コーチングのプロを目指すならMCCを取得しよう!取得の条件とは

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/02/17


コーチング技術を学び、かつ仕事として取り組むうえで、コーチング資格を取得することは非常に有益です。資格取得がそのまま技術向上につながります。ICF認定資格は3段階。入門資格であるACCを取得し、その後PCCをめざします。今回はPCCの次のグレードの最高峰の資格であるMCCについて、取得するうえでのメリットなどを紹介しましょう。

MCCとは

ICF認定資格の最高峰資格!

MCCはICF(国際コーチング連盟)が認定する3段階(ACC→PCC→MCC)の資格のなかの3段階目の資格でコーチングの資格の中ではまさに最高峰の資格です。マスター・サーティファイド・コーチ(マスター認定コーチ)といい、「国際的に認められた熟練のプロフェッショナルなコーチ」のための資格です。第一歩のACはプログラムを修了し、実践経験を積むことで取得できます。

まずACC取得がプロコーチになるための第一歩となります。その次のステップとして目指すのがPCCPCC取得からさらに実践・実績を積み、さらにその先の最高峰資格としてのMCCを目標に長期的な視点で計画をして、コーチングスキルを磨きます。MCCはコーチングを生業としている人にとって目指すべき最高の資格なのです。

MCCの取得条件

MCC資格認定の出願条件

MCC資格認定の出願条件は以下のとおりです。PCCよりもさらにトレーニングとコーチングの実績を積み重ねる必要があります。

・200時間の専門トレーニングの修了

・10時間のメンターコーチング

・35名のクライアントとの最低2,500時間(うち有料2,250時間)のコーチングログ(メンターコーチングとスーパービジョンはコーチングの記録としては含めることはできない)

・コーチング実技審査(2コーチングセッションの音声記録とそれを書き起こししたものを申請書と合わせてアップロード)

・コーチング・ナレッジ・アセスメント(CKA)の受験(他のレベルも含めて、受験時に一度でも合格していれば不要)

・ICF本部会員:575USドル/非会員:775USドル

・審査にかかる時間:おおよそ18週間

上記の条件はPCC取得と比べて5倍以上の実績を積む必要があり、数年単位での計画をたてて取り組みをしなければならない資格です。単に所得のためだけに、勉強をするだけではなく、コーチとして専門知識、実績、経験などを積み上げていき、自己研鑽に励むことで、コーチングスキルを日々向上させていく取り組みをすすめていくイメージです。MCCを保有するためにコーチのなかのコーチとしての自覚をもち、長期的なビジョンをもって取り組みをした人のみが達成できる資格といえるでしょう。

MCCを取得するメリット

■コーチング資格の最高峰

ICFでも定義されているように「国際的に認められた熟練のプロフェッショナルなコーチ」という資格のMCCを取得すると企業単位での大口のクライアントを相手にコーチングをしたり、自ら専門のコーチングスクールを運営し後継者の育成に貢献したりと、活躍の場面が一気に広がります。

ICFACC、PCC、MCCの3種類の資格を認定しており、141か国で約42,000人の認定コーチが活躍しています。そのうち、全体の割合でACCは56%、PCCは40%、最高峰の資格であるMCCは4%ほどしかいません(日本全体での資格保有者数は、ACCが360名、PCCが333名、MCCが47名)。コーチング自体は資格がなくても実施できるうえ、プロコーチとして活動することは可能です。

しかし、コーチングブームのなかで今後、さらにさまざまなコーチが増えてくることが予想されます。その際に国際的な認定資格であるICF資格を持っていることは、明確な差別化につながります。ICFが実施した調査によると、ICF認定の資格をもつコーチは非認定のコート比べて高い収入を得ることができ、コーチングを経験した人の8割以上の方がコーチの資格保有の有無は重要であったと報告されているようです。

コーチング資格の最高峰であるMCC資格保有者はコーチング熟練のプロコーチとして社会的にも高い信頼と信用を得ることができ、さまざまな場面での活躍が期待されています。コーチングスクールを選ぶ際にもMCC資格保有者がいるかどうかは大きな判断材料になることでしょう。コーチングの主要スクールでもMCCが在籍しているところは多くありません。ICF認定資保有者の在籍数、プログラムの中味、あとはご自身の感性を信じて、スクールを選ぶことがおすすめします。

 

ICF認定資格の最高峰であるMCC(マスター・サーティファイド・コーチ)は、「国際的に認められた熟練のプロフェッショナルなコーチ」の資格とされています。資格取得のために多くの時間、実践を積むことになり、MCC取得自体がコーチングスキルの最高峰を志向することに直結するようです。日本に47人しかいない、コーチングの第一人者として、コーチングスキルの向上と後継者育成にもあたるコーチングの最高権威がMCC資格保有者です。

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