コーチングは新人育成や社員面談で活かせる?活用方法と注意点とは

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/06/20


コーチングを新人育成や社員面談に取り入れたい、と考えている方はいませんか?コーチングは、どんなシーンでも活用できるというわけではありません。ティーチングのほうが向いているというケースもあります。本記事では、コーチングの活用方法と注意点を紹介します。面談に活用していきたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

コーチングを人材育成・面談で活かすには

コーチングを人材育成や面談などのシーンで活用していくためには、コーチングを用いての対話を行う相手と、対等な信頼関係を構築することが重要です。コーチングを人材育成などに活用すると、相手の内に秘めた目標を見つけだし、その目標を本人が達成のためには、どんな努力が必要なのか、今の相手には何が足りていないのかなどに、相手が気づけるよう会話で誘導することで、相手の可能性を引き出すことができます。

コーチングには、相手の自発性や主体性、成長のためのモチベーションを高めることができるなどのメリットがあるため、それらのメリットが活かせるようなシーンで、コーチングを活用していきましょう。しかし、どんなときでもコーチングが有用という訳ではありません。新人に仕事を教える際など、ティーチングの方が向いているシーンでは、コーチングではなく、ティーチングを活用するなど臨機応変に対応していくことが必要です。なお、ティーチングとコーチングの使い分け方については「ティーチングのほうが必要なケースも。」の見出しで紹介しているので、ぜひそちらもあわせてご確認ください。

信頼関係によって成り立つ

コーチングは、信頼関係によって成り立っています。信頼関係が築けていない間柄の場合や、対等な関係でない間柄の場合には、対話の際にコーチングを活用したとしても、部下などの立場が下側の人が本音で話すことができなくなってしまいます。具体的には、部下などの立場が下側の人が、相手の顔色をうかがって、自分の意見ではなく、相手が何を言ってほしいのか考えて発言したり、模範的な回答をされてしまう可能性が高いです。

そのため、対等な信頼関係が構築出来ていない場合などの利用には向いていません。コーチングを新人育成や社員面談に活用したいという場合には、まずは対等な信頼関係の構築から始めてみましょう。相手のことをしっかりと観察し、相手がどんな考えを持っている人なのか知ることが重要です。上から目線でのコーチングでは、相手の自発性を育てていくことはできません。

なお、新入社員に会社のルールを教える際などの、相手が自分で答えにたどり着く必要がないシーンでは、コーチングよりもティーチングを活用した方が良い場合もあります。どんなシーンで、コーチングよりもティーチングの方が向いているのかについては、次の「ティーチングのほうが必要なケースも。」の章で紹介しているので、ぜひそちらもご確認ください。

ティーチングのほうが必要なケースも

なかには、コーチングよりもティーチングの方が必要というケースもあります。ティーチングとは、その名のとおり、相手に自分で答えに気づかせるのではなく、答えを教えていくマネジメント・教育手法です。新入社員に会社のルールを教える際など、相手がほとんど経験や知識を持っていないという場合や、相手に自分で答えにたどり着かせる必要がないシーンでは、コーチングよりもティーチングの方が向いています。育成や社内面談の際に、常にコーチングを活用するのではなく、臨機応変にティーチングとの使い分けを行っていくことが重要です。

上司こそコーチングを学ぶ意味がある!

部下の教育に力を入れているのに、思うように部下が育たないと悩みを抱えている方はいませんか?もしかしたらその場合は、部下に問題があるのではなく、指導を行っている自分に問題があるのかもしれません。コーチングを勉強していくと、部下の指導に活かすことだけでなく、自分自身のコーチングを行うこともできるようになります。自分自身に問題があるのかもという悩みを抱えている、指導する立場の方にもコーチングの習得は、大変おすすめです。

現在、ビジネスシーンでコーチングスキルが注目を集めているため、コーチングのスキルを学ぶことができるスクールは多数存在しています。スクールを利用してコーチングのテクニックを勉強した方が、独学で学ぶよりも実践的に学ぶことができます。そのため、短期間で効率的に習得が可能です。あまり学習にかけられる時間がないけど、コーチングスキルを身に着けたいと考えている方は、コーチングスクールの利用を検討してみましょう。

 

新人育成と社員面談のどちらにおいても、コーチングを活用するためには、対等な信頼関係を築いていることが重要です。ほとんど関わりがなく対等な信頼関係が築けていないという場合には、まずは相手をよく観察しどんな考えを持っている人なのか見極め、対等な信頼関係の構築から始めてみましょう。コーチングスキルを身に着ける際は、コーチングスクールを活用すると効率的にスキルを習得することができます。コーチングを勉強する際は、コーチングスクールの利用も検討してみましょう。本記事が、コーチングを新人育成や社員面談に活用していきたいと考えている方の、お役に立てれば幸いです。

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